城壁に囲まれ、巨大な要塞を持っていたペルージャは五つの区域に分けられています。発祥は22世紀前に遡るエトルリア人によるものといわれており、街にはいくつもの美しい門から入ることができるようになっています。そのなかでもプルチェル門とアウグスト門は特に美しい門として知られています。
街の中心部を通る道は、道幅が非常に狭く、また勾配のきついものがほとんどで、これがまたペルージャの特徴の一つともなっています。その数多くの道にはアーチが架けられており、独特のペルージャらしい風景を作り出しています。さらにイタリアのあらゆる広場のなかでも有数の素晴らしさを誇る広場からは、美しいパノラマの景色を眺めることができます。特に有名な広場は、
11 月 4 日広場という名前のついた大きな広場(このためグランデ広場とも呼ばれています)で、ここはプリオーリ宮殿とカテドラルに面しており、さらに
13 世紀に作られたマッジョ−レ噴水(最も大きな噴水、の意)がその中央に配されています。またソープラムーロ(城壁の上部、の意)広場と呼ばれる広場は、
15 世紀に建設されたもので、ここには旧ペルージャ大学やカピターノ・デル・ポポロ宮殿があったことでも知られています。
またパオリーナ城塞にある公園も見逃せないものです。この城塞は 1540 年に建設されたもので、さらにその地下は、散歩を兼ねて見学しながら見てまわることができ、中世時代の雰囲気を感じていただけることでしょう。
またこの古い町の中心部では、エトルリア時代の古い城壁や建築物の基台がいくつも発掘されており、それらは当時の面影を私たちに伝えてくれるものとなっています。
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